Akiko Nakayama|Aug 28, 2019|サブスク・メディアビジネス解説

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こんにちは、株式会社キメラです。私たちは出版社・新聞社や放送局といったパブリッシャーに対し、SaaSの提供やコンサルティングを通じたビジネス支援をしています。

パブリッシャーは広告掲載収益だけに頼るビジネスモデルからの転換を迫られています。こうした状況下で期待が高まっているのが、デジタルメディアのサブスクリプション化(=サブスクリプション:有料購読課金化)です。実際にコンサル会社・デロイトのレポート「Digital media: the subscription(PDF)」によると、2012年に収入の9割を広告が担っていた媒体も、2020年までにサブスクリプションが収入の半分を占めるようになると予測されています。しかし日本でいざサブスクリプション化に取り組もうとしても、国内に事例が少なく具体的なイメージを持ちにくいのが現状かもしれません。

そこで今回は、海外の事例を挙げながら

<aside> 👉 ・デジタルメディアのサブスクリプションにはどんなモデルがあるのか ・どんなコンテンツがサブスクリプションの対象になっているのか ・日本のパブリッシャーにおけるサブスクリプションの落とし穴

</aside>

をご紹介していきます。

デジタルメディアのサブスクリプションモデルは「5+1」

まず、デジタルメディアのサブスクリプションにはどのようなモデルがあるのでしょうか?

サブスクリプションビジネスの成功のためには、ペイウォール(課金の障壁)をどこに、どんな基準で設けるかが重要です。

海外の事例を見てみると、以下のように分類できます。

<aside> 👉 1.フリーミアム型 2.メンバーシップ型(派生:ハードペイウォール型) 3.メーター課金型 4.ハイブリッド型 5.タイマー型(2020年11月25日 追記) 番外:投げ銭型

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ここから、それぞれ詳しく解説します。

1.フリーミアム型

フリーミアムとは、サービスを無料で利用できる一方、追加の機能やコンテンツは有料で提供するモデルです。代表例としては米国のニュース放送局CNBCが提供する有料プラン「CNBC PRO」があります。